商品の説明
最寄りの店舗で直接購入した音楽書です。
クラブ・ジャズが何たるかを知りたければ、本書を読むべし!
大好評のディスクガイド“definitive”シリーズ、第4 弾!
それはUKではじまった。
クラブ・ジャズとは、モッズの流れを汲む、英国風折衷主義のこと。
渋谷系の主要要素ともなったスタイル・カウンシルやワーキング・ウィークをはじめ、91年のアシッド・ジャズの爆発、世界に注目された日本のクラブ・ジャズ、ドラムンベースとトリップホップ、ジャズ・ハウス、ブロークンビーツ、ニュー・ジャズ……30 年以上にもわたるクラブ・ジャズの歴史。
好評ディフィニティヴ・シリーズの第4弾、ついに登場!
★初版のみ電子書籍DL コード付き!!
巻末のアクセスキーは「未使用・未開封」です。
鉛筆等の書き込みは無く、細かな傷みや擦れ跡、若干使用した形跡が見られる程度です。
新品同様の状態かと思われます。
【商品仕様】
「クラブジャズ」というネーミングを音楽メディアやCDショップなどで頻繁に目にするようになってきたのは、今からだいたい10年ほど前、2000年代半ばのことだろうか。
沖野修也氏著の「クラブジャズ入門」(2007年、リットーミュージック刊)によると、1994年の時点で沖野氏は、アシッドジャズに代わるものとして意識的に用いたそうだが、本格的に用語として流布するのはずっと後のことだ。
90年代半ばから2010年頃にかけて、私はクラブ、・ミュージック専門のレコードショップでジャズ担当のバイヤーをしていた。
その経験を踏まえると、実際にクラブ・ジャズという言葉を自身で使用したことは、90年代においてはなかったと記憶する。
今はなき『remix』誌や月刊だった頃の『Groove』誌が、メディアの中ではひと足早く2000年頃から用いていたと思うが、それ以前にもニュー・ジャズ、フューチャー・ジャズ、クロスオーヴァーといった言葉はあった。
そして、次第にマーケットが拡大していく中で、それらを包括してクラブ・ジャズと置き換えるようになっていった。ある種のマーケティング用語的な側面も持つ。
いずれにしても和製英語で、ヨーロッパやアメリカから来たものではない。
だから、海外の人にクラブ・ジャズと言っても、怪訝な顔をされることがあるかもしれない。
②に続く
商品の情報
カテゴリー本・雑誌・漫画 > 本 > アート・デザイン・音楽商品の状態未使用に近い発送元の地域徳島県